間違いだらけの銀行選び⁉
財務コンサルタントの城戸です。 御社はどんな銀行と取引をされていますか? 私は、企業の現在の規模、将来像、業種、地域等によって 取引する銀行を戦略的に選ぶことをお勧めしています。 銀行取引は洋服選びと…
財務コンサルタントの城戸です。
経営者様にとって、税理士は心強いパートナーです。
なんだかテレビCMのようですね。
「経営者のやりたいこと実現するために
税務上の問題点をアドバイスできる」
経理って、利益がいくら出て、税金をいくら払って
ってことだけではありません。
〇銀行が企業への融資方針を決める元データとなったり(=財務戦略)
〇既存の事業の分析や(=企業の強み・弱みと環境への対応の確認)
〇新規事業、設備投資へチャレンジできるかの検討(=投資戦略)
等にも使用されます。
その為には、社内管理体制の整備と
社内業務と連携した漏れの無い経理部門を構築し
正確・迅速な管理データの把握が不可欠です。
これらを理解した上での経理・記帳業務でなければなりません。
「イマイチな税理士さん」
① 記帳業務・決算業務の代行業のみ行う
② 画一的な財務分析しか行えなず、分析結果の活かし方をアドバイスしない
③ 社内での記帳結果を細かくチェックしない
④ 経営者のニーズが節税だけと考えている
⑤ 経理業務が、銀行の他、利害関係者に影響及ぼすことを理解していない
⑥ 顧問税理士は経営のプロでないことを理解していない(軽はずみなアドバイスをする)
契約内容によっては、
上記の内容を税理士さんに求めることは、酷かもしれませんが、
記帳業務と納税に終始してしまう税理士さんでは、
ちょっと物足りないのではないでしょうか。
一方、経営者様も、
自分が何をしたいのか
企業の進む方向はどこなのか
顧問税理士に何を望むのか
をはっきり伝えることが重要です。
経営者様と顧問税理士さんとの良好な関係構築は
企業発展のカギであることは、間違いありません。