―どうして銀行は「本部の意向」とばかりを言うの？
―どうして銀行は自社の良さを分かってくれないの？
―銀行にあれこれ聞かれるのはなんで？丸裸にされるのでは？
―融資を受けられるかいつも心配している
社長様からよくご相談いただく内容です。
社長様は常日頃から銀行に対して一生懸命自社の強みをアピールされているかもしれませが、銀行はそれほど深く理解していません。これは、銀行員が理解でき、かつ欲しい情報を提供していないからです。
同じく社長様も銀行の内情を深く理解できていません。それは当然の事で、担当者はころころ変わりますし、守秘義務を絶対とする銀行が内部事情を話すことはまず無いからです。
これらを「企業と銀行における情報の非対称」と呼びます。
お互いを理解できないまま取引をするのですから、不安になるのは当たり前。資金の裏付けがない状態での事業運営は、心細いものです。
―経理は任せっきりでお金の実情がよくわかっていない
―どの程度投資をしてよいのか、判断が難しい
社内に目を向けてみると、このような状態にありませんか？
社長様の得意分野に力を入れるあまり、お金の管理まで手が届いていないという状態。
創業のころは無我夢中で社長自らやりくりをし、担当者に任せられるようになったものの、
一層の成長を計画している時期や業績回復を狙う時期に、リアルタイムにお金の流れや業績を把握できていないことをよく拝見します。
銀行審査の中に「経営者の計数管理能力」という項目があります。社長がお金の管理をできているかという項目です。お金の管理は、ヒト・モノ・情報の管理の結果であり、つまり経営そのものと考えています。
―バタバタして忙しいが、なかなかお金が貯まらない
―従業員にコスト意識が欠けている
このようなお声もよく聞きます。
本来儲けること（＝ビジョンを実現し世の中に貢献すること）が目的のはずが、目の前の仕事（例えば売上を計上すること）が目的となってしまっている結果と思われます。
お金の管理は社長様のみならず、全社員が共有してこそ強い会社の基盤となります。
当事務所では、御社の業績改善に向けて上記3つのことを実現させるために、以下のステップで財務コンサルティングのアドバイスをさせていただきます。
決算書、試算表、銀行取引状況を分析し事業の実態を把握します。社長様の事業への思い、5年後、10年後にありたい会社の状態（＝ビジョン）をお聴かせ頂きます。
現状分析の結果をもって、課題を抽出し、御社に必要な財務戦略（＝管理体制、銀行取引、情報の開示方法、従業員教育等）と、それらを実現するためのアクションプランを提案します。
実施項目、期限、担当者を決め実施していきます。実施する中で出てくる課題について、アドバイス、フォローを加えていきます。
月に一度進捗会議を開催し、達成状況と課題を共有し、次月の行動計画を話し合い、共有します。
| 初回相談料 | 無料 |
|---|---|
| 顧問契約料 | 月額100,000円〜 |
※月一回、3時間程度の訪問×12か月の顧問契約が基本となります。
※企業様の規模、担当させていただく業務の内容・範囲によりお見積りいたします。
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