決算説明に行くべし! ③
財務コンサルタントの城戸です。 決算説明に行く際に携行するダイジェスト版について 書いていきます。 ①決算期の業界の様子、企業が取り組んだ事項 まずは業界の様子。 ポイントは「取引先の業界の様子」です…
財務コンサルタントの城戸です。
決算説明「ダイジェスト版」の最後は
企業経営は継続されるものですから
どうしても「前期比較」というコメントになりがちですが
売上高(=受注額)が
1年先まで見込める中小企業は少ないと思います。
もちろん、業種による違いはあります。
マンション分譲等、数年に渡る事業は
売上のタイミングを見込めます。
一方、小売業や飲食業のように現金商売の事業は
受注金額を見込むことは難しいでしょう。
それでも経営者様はできるだけ世の中の動きや
仕入品の価格動向、
雇用環境等を分析して
今期の予測をたてるべきだと思うのです。
今期で言えば、関西地域での電力料金のアップが
業績に影響する企業があるでしょう。
単純に「前期比〇〇%の増減」では
銀行はその根拠を聞いてきます。
その根拠をどのようにつかんでいるかを
「経営者の能力」として判断するのです。
ダイジェスト版では
①取引先別・商品群別売上高予測とその根拠
②それぞれの売上高総利益率の変化とその根拠
③経費項目で大きく変化する勘定科目とその根拠
を記載します。
決算説明ダイジェスト版の作成は今回で終わりです。
ダイジェスト版無しで
決算書を銀行に提出すると
「ちょっと教えてください」と
担当の銀行員さんから必ず電話がかかってきます。
ほぼ同じ内容ですので
取引している銀行の数にもよりますが、
手間がかかって大変です。
でもこのダイジェスト版を提出していれば
まず大丈夫!
是非、是非、トライしてみてください。