財務コンサルティングBLOG

融資審査 ⑥ スクリーニング

審査 | 2015年2月6日

財務コンサルタントの城戸です。

融資審査の定性分析(数字で表されない分野の分析)
の最後は、「スクリーニング」です。

この審査の目的は
反社会的勢力へ融資をしないことにあります。

融資だけではなく、預金取引についても
この審査は行われます。

融資した資金が暴力団の資金源となっては大変ですし、

開設した預金口座が
振り込め詐欺、
マネーロンダリング(資金洗浄・・・犯罪により稼いだ資金を様々な銀行
口座に移動させて出所を分からなくすること)
に使用されることを防ぐためです。

各銀行に独自のリストがあるらしく、
企業の代表者・取締役が該当しないかを
スクリーニングします。

また、不動産購入に対する融資の場合

不動産売買を仲介する企業、個人や
その不動産の入居者も

スクリーニング審査にかけます。

融資審査の他、
普通預金の新規申し込みにかかる
スクリーニング審査の期間は、
約2週間と言われます。

融資を受ける企業からすれば
銀行のスクリーニング審査のお蔭で
後々トラブルとなることを避けられる
リスクヘッジにもなりますね。

銀行の融資審査って
あれこれ聞かれて
嫌な感じ〜 かもしれません。

しかし、考えようによっては
銀行がリスクと感じることを
企業も未然に防げる。

審査は
銀行と企業が
リスクを共有できる良い機会と
考えることもできます。

 

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