色んな銀行 イオン銀行
財務コンサルタントの城戸です。 イオン銀行の担当者さんとお会いしました。 住宅ローンの取扱残高を 急激に伸ばしている噂は かねがね聞いていました。 他の銀行から転職されて、 住宅ローンの知識は 他行商…
財務コンサルタントの城戸です。
最近テレビを賑わせているJA全中。
JA全中が任意団体になることが決まりました。
企業経営者の皆様は、
「そんなの関係ねぇ〜」
「農家のことでしょ?!」
「農業族議員とTPPの問題やろ〜」
とお感じになっているかもしれません。
実は、そーでもないのです。
「JAバンク、大阪〜♪」なんてCMがテレビで流れています。
JAグループの大まかな組織図は下記のようになっています。
JAグループは、
①農産物の販売を行う組織(経済事業と呼びます。)
②貯金・融資を扱う金融機関(信用事業と呼びます。)
③損害共済を取り扱う組織(共済事業と呼びます。)
と3系統に分かれていて、
国→都道府県までは3系統に明確に分かれています。
一番下部の市町村単位となる「農協」が
その3系統全部の受皿になっていて、
逆にその一番てっぺんにJA全中があります。
JAバンクは、
農林中央金庫(国レベル)
↓
農林中央金庫の支店・又は信用事業連合会(県のレベル)
↓
農協(市町村のレベル)
の縦割りの組織(上記②の信用事業全体)を総称しています。
政府の政策では
JA全中の農協への監査・指導をなくし
農協の経営の自由度を高め
農作物生産の競争力をつける
と説明がありました。
農村部の農協では、
「農作物の競争力強化」
が重要になるでしょう。
一方、都市部(例えば、大阪市内)の
農協では、畑も田んぼも酪農もあまり見られません。
都市部農協の儲けの圧倒的な柱は
実は、「ローン(=融資)」
なのです。
JAバンクには
組合員からの出資金や
貯金という豊富な資金があります。
一般の銀行と同じように
住宅ローン、マイカーローン、教育ローン、カードローン
を取り扱っています。
農家の方以外でも利用ができます。
サザエさんのCMでお馴染みですよね。
ローンは個人向け商品ですが、
都市部農協は、「事業性融資」
つまり、企業向け融資にも
目を向けています。
農家向けの農業融資とともに、
一般企業向けの運転資金・設備資金
のニーズにも応えようと準備を始めています。
大阪や兵庫の信用事業連合会(県レベル)
では、既に企業への融資を手掛けて久しくなります。
農家でなくても
「わが社のメインバンクは農協さん」
という時代が来るかもしれません。