融資審査 ① 審査の体系
財務コンサルタントの城戸です。 弟「アニキ、何にも聞かんと、1万円貸してくれ!」 かわいい弟の頼みですからね〜。(苦笑)貸しちゃいますよね。 銀行融資となると、当然こうはいきません。 何も聞かないどこ…
財務コンサルタントの城戸です。
前回、日本政策金融公庫への創業資金の借入について書きました。
申込書等必要書類はこのアドレスで取得できます。
https://www.jfc.go.jp/n/service/dl_kokumin.html
創業計画書の重要なポイントを解説します。
創業計画書
その創業計画書の中でも重要なのは、
「4.取引先・取引関係等」の欄です。
少し粗い表になってしまいますが、下記の表です。
取引先名 (所在地) |
シェア | 掛取引の割合 | 回収・支払の条件 |
公庫処理欄 |
|
販売先 |
( ) |
% | % | 日〆 日回収 | |
( ) |
% | % |
日〆 日回収 |
||
ほか 社 |
% | % |
日〆 日回収 |
||
仕入先 |
( ) |
% | % |
日〆 日支払 |
|
( ) |
% | % |
日〆 日支払 |
||
ほか 社 |
% | % |
日〆 日支払 |
||
外注先 |
( ) |
% | % |
日〆 日支払 |
|
ほか 社 |
% | % |
日〆 日支払 |
||
人件費の支払 |
日〆 日支払 ボーナス支給時期( 月 月) |
もっとも重要なポイントは、「〆 回収、〆支払」です。
売り上げたけれども、その売上金がいつ銀行口座に入るのか?
仕入れたものは、いつ支払うのか?給料はいつ支払うのか?
「儲かる=利益の計上」と
「事業を継続する=現金収支がプラスになる」は違います。
確かに儲かる事業だけれども、
いつ手元にお金が入り、出ていき、結局手元にいくら残るのか、
所謂「資金繰り」が明確になっていなければ、
たちまち企業は倒産してしまいます。
事業再生の場面で
企業の金融機関窓口交渉担当として仕事をすることがあります。
事前打ち合わせ時に
企業の現状分析を行いますが、
ピンチに立たされている企業ほど「資金繰り管理」が疎かになっています。
取引先ごとには把握しているが
会社全体の資金繰りが管理されていないケース、
管理は経理担当者に任せきりで社長が管理できていないケース等々。
創業時から徹底した資金管理の意識を高くもつことが
一番重要だと思います。