財務コンサルティングBLOG

コンサルタントは怪しい?!

つぶやき | 2015年1月6日

財務コンサルタントの城戸です。

先日高校の同窓会で

友人:「おー、久しぶり~。城戸、お前今どんな仕事をしてるん?」
城戸:「財務コンサルタントや~!」
友人:「あやしぃ~!!」

「コンサルタント」と聞いて当然の反応でしょうか。(笑)

実家の工場が倒産したことが、この仕事を始めるきっかけとなっています。

私は、平成元年に当時の第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行の
平成バブル組であります。

約10年間の勤務後、
親族の経営するプラスチック製品製造工場に入りました。

銀行員時代にお会いした多くの経営者様に魅了され、
自分でも経営者になりたい!と思ったのです。

入社してビックリ!
在庫の山と高い不良率、
異常に多い従業員。

こんなんで儲かるんや~?と思っていたら
案の定、債務超過!

地元の信用組合とナーナーな取引をしていたから
なんとか持ちこたえていたのです。

(お恥ずかしい話、事前に見せられていた決算書ではその状態を読み切れていませんでした。)

悪戦苦闘し単年度の黒字化に至るも、
信用組合再編による融資引き締め(=所謂「貸し渋り・貸し剥がし」)となった途端、
70数年の老舗企業はあっけなく倒産してしまいました。

技術偏重、
管理不足、
財務戦略の間違い等が要因で、
長年積もった負債を支える体力は残っていませんでした。

一旦倒産して債権者様方の同意のもと
民事再生法の認可を受けて再スタートを切れたのですが、
その手続きの最中に「コンサルタント」と出会いました。

親族は今までの経営を良しとしていましたから、
それが「ノー」と否定されてのピンチには対応できません。

顧問税理士はいましたが、
経理処理の相談はできても経営の判断となると畑違いで頼れない。
(頼れる税理士さんと出会えてなかったのです。)

頼りない自分を頼るしかなく、
熟考できない環境で様々な判断を自身でしなければなりませんでした。

その結果、随分間違いをおかしたと思います。

そんな時に出会ったコンサルタントが
非常に有効な判断材料や判断基準を与えてくれました。

判断するのは、私自身と変わりませんが、
経営の視点から経営者としての心構えまで随分助けられました。

「岡目八目」という言葉があります。
その企業の歴史、
商売の環境、
労使関係等のしがらみに縛られない存在だからこそ
できるアドバイスがあります。

だからと言って、あるべき論を押し付けても企業経営はうまくいきません。

その「しがらみ」を理解した上でアドバイスをしたい!

あのピンチの時に助けられた私が、
今度は経営者様のピンチに頼られる存在となりたい!

さながら、「軍師官兵衛!」のように。そう思い、この仕事を始めました。

独立して10年目の現在、
財務コンサルティングとして参謀役をさせていただいている現状をありがたく感じています。

 

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